世界的に活躍するバンドネオン奏者の三浦一馬さんを招いた「音楽世界旅行 三浦一馬バンドネオンコンサート」が20日、那覇市のタイムスホールで開かれた。沖縄タイムス芸術選賞の洋楽・古典音楽部門受賞者らと共演し、ドビュッシー「月の光」、ブラームス「ハンガリー舞曲第6番」などの演奏を聴かせた。

情熱的なバンドネオン演奏で会場を沸かせた三浦一馬さん(手前)=20日、那覇市久茂地・タイムスホール(崎浜秀也撮影)

 出演は高良仁美さん(ピアノ)渡久地圭さん(フルート)上地さくらさん(チェロ)喜納かおりさん(琉球舞踊)仲村逸夫さん(歌三線)。

 演奏会を世界旅行に見立て、ヨーロッパや沖縄、アルゼンチンなどの楽曲を広く紹介した。鶴見幸代さん編曲の沖縄民謡「浜千鳥」では、洋楽器と三線、琉舞が調和の取れたコラボレーションで観客を魅了した。

 会場を訪れた那覇市の座間味明美さん(68)は「飛行機に乗ったような心地よい雰囲気を味わった」と感激が冷めない様子だった。

 沖縄タイムス創刊70周年、タイムスホール開館5年企画「響演KYOEN」シリーズの一環。