「琉球料理」および黒麹(こうじ)菌(きん)による「琉球泡盛」文化圏の世界無形文化遺産への登録を目指す世界遺産登録推進委員会(安田正昭委員長)は、2017年以降に登録への機運を高める県民運動を本格化させる。2020年以降に日本政府、ユネスコに登録を申請するなどのタイムスケジュールを描いている。

 ことし1月に開いた委員会で決定した。スケジュールによると、16年に県に支援を要請するほか、県と登録推進委員会を結成し、県民総決起大会の開催、17年に政府への説明や支援を要請する。

 活動の本格化に向け、これまでの経緯、琉球料理や泡盛の登録価値、保護遺産としての必要性などを約60の文書にまとめた。県議会にも支援を求める要請書を提出している。要請書では「琉球料理、黒麹菌による琉球泡盛文化圏は世界的に特徴的であり、世界文化遺産と認められることは多様性を豊かにし、大きな意義を持つ」と強調している。