【中部】沖縄県内の過重な米軍基地負担に反対する米ハワイ州に住む2人の県系人が18日早朝、米軍嘉手納基地の2カ所のゲート前を訪れ、基地撤去を目指して抗議行動を続ける市民を激励した。沖縄市山内の第5ゲートと北谷町砂辺の第1ゲート前で「沖縄に民主主義を」と書かれた横断幕を掲げ、計60人に一人ずつレイを贈った。

米軍嘉手納基地の撤去を掲げて抗議する市民を激励するエドワード・政行・久場さん(前列右から2人目)と宮城・スティーブ・ミノルさん(同4人目)=18日午前、北谷町砂辺

 ハワイ沖縄連合会元会長で琉球大学顧問でもある2世のエドワード・政行・久場さん(74)と、3世の宮城・スティーブ・ミノルさん(63)。久場さんは「沖縄に米軍基地が多すぎるのはウチナーンチュにとってアンフェア(不平等)だといつも感じる。サポートの気持ちを伝えたかった」と思いを語った。

 ハワイでは連合会の歴代会長や市町村支部の代表者ら約160人でつくる団体があり、2人は代表して激励に訪れた。レイはメンバーの手作り。緑色は嘉手納基地のあった場所が戦前は良好な農地であったこと、金色はそこでの収穫物を表現した。