23日から那覇市久茂地のタイムスビルで開かれる「カラーでもっとあんやたん AIで振り返る戦後沖縄の風景」は、沖縄タイムス社が報道してきた白黒写真をカラー化した初の写真展となります。保管してきた膨大な写真の中から厳選した80点を展示します。27日まで。

【モノクロからカラーに】料亭でジュリ馬を見る山下清画伯(右から2人目)=1960年4月、那覇市内の料亭(撮影日の詳細は不明)

【モノクロからカラーに】正月のしめ縄売り。年の瀬の街は新年の準備を急ぐ買い物客らでにぎわった=1962年12月、那覇市のむつみ橋近く

【モノクロからカラーに】コザ騒動(暴動)。米兵が起こした人身事故をきっかけに群衆が米人車両などを焼き払った=1970年12月20日

【モノクロからカラーに】料亭でジュリ馬を見る山下清画伯(右から2人目)=1960年4月、那覇市内の料亭(撮影日の詳細は不明) 【モノクロからカラーに】正月のしめ縄売り。年の瀬の街は新年の準備を急ぐ買い物客らでにぎわった=1962年12月、那覇市のむつみ橋近く 【モノクロからカラーに】コザ騒動(暴動)。米兵が起こした人身事故をきっかけに群衆が米人車両などを焼き払った=1970年12月20日

写真展 23日(水)~27日(日)タイムスビルで

 沖縄タイムスは戦後、ゼロからの出発となった激動の県史を写真で記録してきましたが、そのほとんどは白黒でした。今回、東京大学大学院・渡邉英徳研究室の協力を得てAI(人工知能)などを使い、カラー化に取り組みました。

 歴史的な事件・事故やスポーツの名場面、南国沖縄の明るい日差し、そして強く生きる県民一人一人の豊かな表情を描き出すことができました。

 放浪の画家「裸の大将」こと山下清さんや「奇跡の人」ヘレン・ケラーさん、国民的英雄となったプロレスラーの力道山さんら沖縄を訪れた有名人の写真も展示します。

 写真展は23日~27日の午前9時~午後6時、那覇市久茂地のタイムスビル1階エントランスで。入場無料。トークイベントは27日午後2時。

 カラー化のワークショップ(23日午後2時)を開催するほか、ご家庭の写真もカラー化します(1人1枚、有料)。

 お問い合わせはデジタル部、電話098(860)3582。

思い出の写真をカラーに 毎日、先着100人限定

 思い出の写真をカラーにしてみませんか?

 沖縄タイムス社は23日~27日のあんやたん写真展の会期中、毎日先着100人(23日は50人)限定で、お持ちになった白黒写真をカラー化します。サイズはL版。

 1人1枚限定(手数料500円がかかります)。印刷開始は午後1時からですが、希望者が多い場合は事前に整理券を配布します。

 写真は早稲田大学の石川博教授らの研究グループが開発したAI(人工知能)などを使って色付けします。ただし、写真の状態によっては色が付きにくい場合もあります。

 また、人工物については色を推定することができない場合、無難なセピア調になる傾向があります。

 写真のカラー化は東京大学大学院・渡邉英徳研究室によるもので、早稲田大学の石川博教授の研究グループが開発した技術を活用しました。