沖縄県名護市辺野古の新基地建設への賛否を問う県民投票の実施を目指す「『辺野古』県民投票の会」(元山仁士郎代表)は、23日から署名集めを開始する。同日夕には沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハでキックオフ集会を開き、県民投票の実現に向けて本格的に動きだす。

基地建設が進むキャンプ・シュワブ沿岸=2018年2月、名護市辺野古

 同会によると、住んでいる市町村の範囲で署名を集めることができる「受任者」は18日時点で少なくとも700人に上る。

 署名活動は、県が請求代表者証明書を交付、告示することで開始することができる。署名期間は開始日から2カ月で、同会は23日午後2時から那覇市のゆいレールおもろまち駅周辺で署名集めを始める予定。

 午後7時からの集会では元山代表や、金秀グループの呉屋守將会長らがあいさつするほか、音楽イベントなども予定している。

 県議会に提案するためには、最低2万4千筆(有権者の50分の1)の署名が必要だが、同会は民意を明確にし、運動を意義あるものにするため県内有権者の1割に当たる11万5千筆を目標に掲げている。

 街頭での署名集めのほか、県内の飲食店やスーパーなどに署名ができるスポットを設置する予定。