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米海兵隊、空から車両を投下 沖縄・伊江島で訓練 村長「認めがたい」

2018年5月23日 12:24

 在沖米海兵隊が22日午前、米軍伊江島補助飛行場で車両や兵士を投下する訓練を実施していたことが分かった。村によると車両の投下は初めて。民間地への被害はなかった。17日に沖縄防衛局から事前通告を受けた村は同局を通じ米軍に訓練中止を求めていたが、米軍は強行した。

(資料写真)伊江島

 島袋秀幸村長は23日、取材に「重量物の落下訓練は大きなリスクが伴うため、村としては認めがたい。実施しないよう求める立場は変わらない」と答えた。

 村によると、投下訓練は22日午前10時半から約1時間行われた。補助飛行場北側から飛来した輸送機C130とみられる1機が、3回に分けて車両1台、兵士計9人を飛行場内に投下した。その際の高度は事前に600フィート(約180メートル)との説明が防衛局からあったという。

 また、真謝区の平安山良尚区長によると同日午後3時半~同5時ごろ、補助飛行場でオスプレイ3機が兵士をパラシュート降下させていたという。平安山区長は「複数機での降下訓練は見たことがない。戦争さながらで恐怖だった」と話した。

 本土復帰以後の米軍基地の使用を規定した「5・15メモ」では伊江島補助飛行場での重量物投下訓練が認められており、村の中止要請にもかかわらず訓練強行が繰り返されている。

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