【嘉手納】戦時下、日本政府は金属製硬貨をアルミ製や紙幣などに交換するよう促し、軍需資材の不足を補おうとした。その命令に従わずに硬貨を埋めて隠し、戦後の苦しい生活を生き延びる足しにした故伊波孫栄さんの長男・惟眞さん(82)=町嘉手納=は今も、父の残した硬貨の一部を大切に保管する。