米海軍兵が準強姦(ごうかん)容疑で逮捕された事件で、沖縄県内24の女性団体でつくる県女性団体連絡協議会(伊志嶺雅子会長)は18日午前、外務省沖縄事務所を訪ね、被害者への謝罪と完全な補償、基地撤退などを求める抗議と要請をした。

抗議文を読み上げる県女性団体連絡協議会の伊志嶺雅子会長(左)=18日、那覇市の外務省沖縄事務所

 伊志嶺会長は「度重なる米軍人、軍属の事件に抗議、再発防止の要請を何度も何度も繰り返してきた。基地がなければこういう問題も存在しない」と強調。「女性の尊厳が脅かされ続けることに対し、強く抗議する」と訴えた。

 中野大輔副所長は米側に対し「綱紀粛正、再発防止、捜査の全面的協力を求めている」と説明。「補償については政府はもちろんだと考えている。基地の早期撤退については、過重な負担をできるだけ早く減らすために進めている」などと回答した。