【西表島=竹富】西表島の小中学生でつくる「西表ヤマネコクラブ」は20日、早稲田大学で開かれた「こどもエコクラブ全国フェスティバル」の壁新聞部門で上位3賞の文部科学大臣賞を受賞した。

文部科学大臣賞を受賞した壁新聞を前に笑みを浮かべる石田さん(左)と竹内さん=竹富町役場

 同クラブは船浦中と上原小の児童・生徒18人でつくり、昨年はイリオモテヤマネコ発見50年事業で長崎県対馬市を訪ね、ツシマヤマネコの保護状況を学んだ。

 壁新聞では、イリオモテヤマネコとツシマヤマネコの特徴や保護対策を載せ、イリオモテボタルの観察、河川の水質調査などの取り組みも紹介した。

 クラブメンバーの2人が21日、竹富町役場に川満栄長町長を訪ね、受賞を報告。竹内崇馬さん(中2)は「壁新聞の発表は緊張したけど、うまくできた」と満足そうに語り、石田うみさん(中3)は「ヤマネコはカエルやヘビを食べるために夜、道路に出てくる。運転手に注意を呼び掛ける活動も続けたい」と力を込めた。