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  • 沖縄市のパークアベニュー通りが一方通行から相互通行に変更
  • 「買い物公園」として整備されたが、渋滞や客足に影響が出ていた
  • 2019年度に工事着手、21年度の供用開始を予定している

 沖縄市はパークアベニュー通り(正式名称・センター中央通り線)の道路を現在の一方通行から相互通行に変更するほか、付近の国道拡幅や交差点の改良に着手する。9月に都市計画決定がなされる見通しで、詳細設計や用地測量、物件調査などを経て2019年度に工事着手。20年度に完了し、21年度の供用開始を予定している。計画通り進めば、約36年ぶりに相互通行に戻ることになる。

2021年度から相互通行となる予定のパークアベニュー通りのイメージ図(沖縄市提供)

国道330号拡幅とパークアベニューの相互通行化のイメージ

2021年度から相互通行となる予定のパークアベニュー通りのイメージ図(沖縄市提供) 国道330号拡幅とパークアベニューの相互通行化のイメージ

 パークアベニューは1985年に道路の両脇にカプセル型のアーケードを整備した県内初の「買い物公園」としてオープン。通りは相互通行から、国道330号からコリンザ前に抜ける一方通行となった。

 だが、一方通行となったことでコリンザ側からの車の出入りがしづらくなり、交通渋滞や客足に影響が出ているとして、地域住民や店主から元に戻すよう要望が挙がっていた。

 相互通行化では現在と同じ18メートルの幅員を確保。荷さばき所をなくす代わりに、道路両側に1・5メートルの停車帯を確保して、荷物の出し入れができるようにする。別の道路と交差するコリンザ側は見通しが良くなるよう道路の形状を変更し、歩道幅を広くする。

 また、南部国道事務所が胡屋十字路からコザボウリング場手前の国道330号を拡幅する。国道沿線にある一番街商店街の一部店舗と、商店街の反対側の一部店舗は立ち退きとなり、道路を約1~2メートル、歩道を0・5~3メートル広げる。バス停留所前にはバス2台が入ることができる道路エリアを確保する。

 パークアベニュー通り入り口にある胡屋北交差点も改良する。市役所から国道330号に抜ける道路が狭く、見通しも悪いため一部建物を除去して市道胡屋8号を延伸、市役所から国道330号に抜けやすくする。胡屋北交差点の那覇向けとうるま向けに、それぞれ右折専用の車線を設けるほか、同交差点周辺に中央分離帯やポストコーンを設置する。

 胡屋北道路の改良と国道330号の拡幅工事は19年度からで20年度完了。21年度からの供用開始を予定している。

 沖縄市都市整備室の担当者は「整備により交通事故や渋滞の緩和につながる。道路整備で沖縄市の中心市街地の活性化につなげていきたい」としている。