【久米島】日本を代表するアニメ映画監督の宮崎駿さんが描いたロゴマーク入りの久米島町営バスが4月初旬から、久米島町内を運行する。地球が描かれた水がめを亀が背中に乗せた絵柄には、町民が連帯して島の未来を切り開いてほしいという宮崎さんの思いが込められている。(南部報道部・下地広也)

宮崎駿さんがデザインしたロゴマーク

宮崎駿さんが描いたロゴマークを取り入れた久米島町営バス

宮崎駿さんがデザインしたロゴマーク 宮崎駿さんが描いたロゴマークを取り入れた久米島町営バス

 図案は2年前に、宮崎さんの友人で、町の銭田森林公園に建設する「子どもたち向け交流宿泊施設」総責任者・堀野富洋さんが依頼し、描いてもらった。堀野さんは「久米島のロゴマークとして活用してもらい、県内外にPRするなど役立ててほしい」と話す。

 大田治雄町長は「宮崎さんの好意に感謝している。町民や観光客に親しまれるように願っている」と喜んでいる。

 バス全体のデザインは、堀野さん監修の下、地元デザイン会社・久米クリエーションの田場勝治さんらが手掛け、バスの側面や前面4カ所にロゴマークを描いた。バスは59人乗りで、空港から町謝名堂の営業所間を毎日6往復する予定。