沖縄県浦添市の神森中学校で19~21日の深夜から未明にかけて、入学式用として花を植えていたプランターや苗鉢約5千鉢が何者かに荒らされた。学校側は浦添署に被害届を提出、同署が器物損壊容疑で捜査している。

何者かに荒らされ散乱した植木鉢=20日、浦添市内の中学校(読者提供)

 学校側によると発覚は20日午前6時ごろで、校舎を巡回する警備員がみつけた。21日朝にも新たに被害が確認された。校内にあるプランターのほとんどがひっくり返され、一部の苗鉢が教室のベランダや校舎の壁に投げつけられたという。また、校内の公用車に土を塗りつけた跡もある。 学校は22日に全校集会を開き、被害状況を説明。荒らされたプランターは在校生や卒業生が植え直したが、破損したり枯れたりした植木鉢も多く、植木の購入も別に必要としている。

 同校校長は「植木は卒業式や入学式に向けて在校生やPTAの方が大事に育ててきたもの。悪質極まりない行為だ」とコメントした。