沖縄地方は今年に入り、少雨傾向が続いている。1~5月の積算降水量は各地で平年を下回っており、向こう1カ月も雨は少ない見通しだ。

少雨が続き水位が低下した金武ダム=24日午後、金武町

少雨が続き水位が低下した金武ダム=24日午後、金武町

 1月は那覇や久米島などで平年よりも多く雨が降ったものの2月の降水量は県内平均で平年比51%と少なかった。4月も那覇や先島諸島などで平年を下回った。那覇の1~5月29日までの降水量は494ミリと平年値(785・4ミリ)の62・9%。名護では571ミリで平年値(784・7ミリ)の72・8%となっている。

ダム貯水率は47.3%

 国、県、県企業局が管理する県内11ダムの合計貯水量は29日午前0時現在、47・3%と平年を26・6ポイント下回っている。

 また沖縄地方は29日、先島諸島や大東島地方などで晴れ、各地で気温が上昇した。3地点で5月の最高気温を更新した。

 与那国空港では、午後1時43分に33・6度と2003年の統計開始以来、5月の最高気温を観測。多良間空港では32・5度、宮城島では32・4度とそれぞれ記録更新した。新石垣空港でも33・0度で5月の過去最高気温に並んだ。