JTB沖縄(那覇市、杉本健次社長)は夏の沖縄旅行の需要喚起のため31日から、販促プロモーションを始める。県内で流行した麻疹(はしか)の影響で団体客のキャンセルが相次いだことやピークの夏場の予約率が思うように伸びておらず、首都圏を中心に得意先へ割引券を送付するなどのキャンペーンを展開し、誘客を図る。

(資料写真)那覇空港

 JTB沖縄によると、夏場の予約状況は4月の段階で前年を超える勢いで推移していたが、はしかの流行を受けて鈍くなった。現状だと予約受け付けのピークの6月上旬に影響が出る恐れがあり、対策を迫られていた。

 過去の予約実績から沖縄旅行を検討してくれそうな首都圏の得意先約2万7千世帯に、1人当たり5千円分の割引券を送る。このほか、主要店舗で、沖縄旅行の最新情報を発信する「沖縄フェア」の展開や、国内向けのインターネット番組「JTBとらべるTV」で体験型の旅行プランを紹介する。今後は大阪や名古屋でも販促プロモーションを検討している。