沖縄県名護市の大浦湾で5月29日夜、サンゴの産卵が確認された。水中写真家の中村卓哉さん(43)=東京都=が撮影した。

名護市の大浦湾で産卵するサンゴ=29日夜(中村卓哉さん撮影)

 同市辺野古の対岸側から300メートルほど沖で、海中に卵が放たれる様子を写真に収めた。新基地建設計画がきっかけで、10年以上、大浦湾に通ってサンゴを撮ってきたという中村さんも、ここでの産卵を撮影するのは初めてという。

 「生で見て感慨深い。命のつながりの第一歩で、ここから見守っていくことが大事」と話していた。