かりゆしグループのリゾートエンタープライズ沖縄(那覇市、糸数昌高社長)は1日から海底観光遊覧船(グラスボート)の運航を始める。泊港を出発し、那覇港周辺を約40分かけて遊覧し、サンゴ礁や多くの生き物が見られる。

海底遊覧船「アークレックス ワン」から海底をのぞく乗客ら=31日、那覇市

 那覇市内のホテルに宿泊する観光客をターゲットにしており、恩納村や離島などに行かなくても、サンゴ礁や熱帯魚などを見ることができるのが大きなメリットだ。

 見どころは新港埠頭(ふとう)の防波堤を越えた場所に「サンゴ畑」と呼ばれるサンゴ礁が広がっているエリアで、カクレクマノミなど500種類以上の生き物を見ることができ、まれにウミガメも見られるという。今後はナイトクルーズも検討している。

 船は糸満市の造船会社イーストマリンに発注。9カ月かけて完成した。船名は「アークレックス ワン」で王様の箱舟を意味している。全長11・55メートル、総トン数は4・6トン。営業時間は午前9時から午後4時までで1日8便運航する。定員は30人。料金は大人2500円、子ども1500円(いずれも税込み)。問い合わせは同社098(869)4093。