本年度の沖縄タイムス創刊70周年企画「夢の種まきプロジェクトMASAマジック小学校巡回事業」が31日、始まった。1校目の那覇市立大名小学校(後藤岳二校長)で児童約180人が、夢を追い続けてマジシャンになったMASAさんの話に耳を傾けた。

子どもたちに語り掛けるMASAさん(左)=31日、那覇市・大名小学校

 MASAさんは子どもの頃、テレビでマジックを見て魅力に取り付かれ、高校卒業後に留学先の米国で腕を磨いた。自身の経験から、大きくなるにつれ周囲の大人は心配する思いから「諦めなさい」「できないよ」と言うようになるとし「何を言われようと諦めないでください。信じること。僕にもできたからみんなにもできる」と励ました。

 コインの瞬間移動などのマジックも披露し、子どもたちを沸かせた。バレーボール選手になりたいという6年生の上原凛さん(11)は「自分を信じて頑張れば何でもできると思った」と話した。

 同事業は昨年度から始まり、本年度は県内の30校を回る予定。沖縄タイムス社主催。協賛・沖縄銀行、ざまみダンボール、ワオ・コーポレーション、ペットボックス、南西石油。