「世界で最も有名な豪華客船」といわれる「クイーン・エリザベス」(9万900トン、乗客定員2081人)が26日、那覇港に初寄港した。午前に那覇市若狭のクルーズターミナルに到着。乗客約2千人が上陸し、沖縄観光を楽しんだ。(9面に関連)

那覇港に寄港した「クイーン・エリザベス」=26日午前、那覇市・若狭バース

船内のロイヤルコートシアター=26日

船内のグランドロビー=26日

船内のプール=26日

那覇港に寄港した「クイーン・エリザベス」=26日午前、那覇市・若狭バース 船内のロイヤルコートシアター=26日 船内のグランドロビー=26日 船内のプール=26日

 現在のクイーン・エリザベスは3代目で、2010年10月に就航した。全長294メートル、全幅32.25メートル、全高64.6メートル。英国キュナード・ライン社が運航している。

 県民向けの船内見学会もあり、初代(1938年進水)からの伝統を引き継ぐ船内を堪能した。船は同日夜、那覇港を出発。次の寄港地の台湾・基隆へ向かった。

■漂う 「女王」の気品

 広さ128~139平方メートルのグランドスイートをはじめ総客室数は1043室。3層吹き抜けで映画やミュージカルが楽しめる劇場(830席)やカジノ、図書館、プールなどを完備。劇場やダンスホールではプログラムが毎日組まれている。

 料金は英国サウサンプトン発着の全行程122日で、1人200万~2027万6100円。今回沖縄に寄港した大阪(3月22日)発~中国・香港(30日)着の日程では16万6千~141万4300円。

 大阪から友人と乗船した50代の女性は「気品があり、セレブな気分になれ、とても満足」。オーストラリアのシドニーから訪れた夫婦は「沖縄は初めてでいろんなところを観光したい」と観光に出発した。

 沖縄への次回寄港は2017年3月11日を予定している。