【市塚和枝通信員】モーツァルトの「フィガロの結婚」のコンサートがこのほど、ミラノ市と郊外の街、ブーストアルシィツィオ市で開かれた。沖縄出身のソプラノ歌手・大仲利江子さんとピアニストの知念杉子さんの姿もあった。

コンサートの出演者ら。右から3人目が大仲利江子さん

 コンサートはミラノ音楽文化協会ノットゥルノが主催。数年前にスタートしたプロジェクト「L’opera raccontata=オペラを語る」の一環。

 ディレクターのルカ・コロンボさんは「舞台背景も衣装もなく、シンプルな舞台」と説明。「大仲さんの温かい味のある歌声は、ピアノの音だけだからこそ素朴に緊迫した空気を伝えていた。素晴らしいコンサートだった」と話した。

 大仲さんは「素晴らしい共演者の方々と歌うことができて、いろいろと勉強になりました」とコメントした。