沖縄県与那国島への陸上自衛隊配備計画で28日、「与那国沿岸監視隊」が発足した。沖縄の日本復帰後、自衛隊施設が新設されるのは初めて。

西部方面隊の小川総監(左)から隊旗を受け取る与那国沿岸監視隊の塩満隊長=28日、沖縄県与那国町

 与那国島西部に建設中の駐屯地で編成完結式が開かれ、陸自西部方面隊の小川清史総監から塩満大吾隊長に隊旗が手渡された。

 小川総監は隊員160人を前に「隊員の団結強化」「島民と歩む」の2点を強調し、「南西諸島に強固な防衛態勢を築く意義を確認し、任務に当たってほしい」と激励した。

 塩満隊長は「防衛空白地域への配備は有意義で、(周辺空海域の)警戒監視と抑止対応、即応体制に務めたい」と語った。