政府が推薦の取り消しを決めたのは、諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)の理解を得ることが登録への近道と判断したからだ。世界遺産委員会で本審査に挑むという選択肢もあったが、諮問機関の評価を無視したと捉えられればさらに遅れる可能性もある。少なくとも2年先延ばしになるが、正攻法を選んだ。