沖縄署のクロキに、メジロが4月末に巣を作った。5月末には卵から赤ちゃん3羽が誕生。親鳥の懸命な子育てが実を結び1日、メジロは元気に大空へと巣立った。第1発見者の東里信八警務課長(55)は「メジロは警察署が安全で安心な場所だと分かって、子育ての場所に選んだのでは」と感心している。

沖縄署で誕生したメジロの赤ちゃん=5月28日、同署

 東里課長が巣を見つけたのは4月22日早朝。苗木に水やりしている際、巣を発見した。「よりによって巣を作ったのは署長室の窓際のクロキ。一番安全な場所だ」と笑う。

 「小さな命がすくすく育って無事に巣立ってくれてうれしい反面、空の巣を見るとさみしくなる。元気に成長したメジロがまた帰ってきてほしい」と、東里課長はメジロの恩返しを期待した。