那覇空港第2滑走路の建設に伴う埋め立てで、沖縄総合事務局は30日午前10時30分すぎ、鹿児島県奄美大島から石材を搬入し、工事区域の海中に投入した。北側の護岸造成に使う。特定外来生物の混入を防止する昨年11月の土砂搬入規制条例施行から、初の県外埋め立て資材搬入となった。

土砂搬入規制条例の施行後、初めてクレーンで投入される県外の石材=30日午前11時、那覇空港沖

 第2滑走路は2019年度末の供用開始を目指している。埋め立て地を囲むように造成する護岸の全長約8・5キロのうち、既に契約を終えたのは約95%に当たる約8・1キロ。このうち約7・1キロ分は海面より上の高さまで完成している。

 石材搬入元周辺では、県が現地調査でハイイロゴケグモなどの特定外来生物を確認しており、総事局に慎重な混入防止対策を要望。総事局は対策強化の方針を示している。