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嘉手納の旧海軍駐機場「使用しない」米軍謝罪 「部隊関係者と齟齬あった」

2018年6月7日 07:41

 米海軍のP3C対潜哨戒機が米軍嘉手納基地の嘉手納町屋良側にある旧海軍駐機場をエンジンをかけた状態で使用した問題で、米空軍第18航空団は6日、沖縄防衛局を通し「嘉手納町や周辺住民に懸念を与えて申し訳なく思っている」と謝罪した。日本側に4日伝達していた夏ごろまで旧海軍駐機場を臨時の洗機場として使う方針も翻し「今後は使用しない」とした。

嘉手納基地の旧駐機場で、エンジンをかけた状態で駐機している米海軍P3C対潜哨戒機=4日午後6時40分ごろ(読者提供)

 米側は、エンジン稼働で騒音を出し、日米で合意した騒音軽減イニシアチブに反する旧駐機場の使用をしたことに「部隊の関係者との間に齟齬(そご)があった」と釈明。「齟齬は解決したが、齟齬が発生したのは申し訳ない」と重ねて謝った。

 現洗機場の改修工事に伴って夏まで洗機に旧海軍駐機場を使うとしていたが「洗機を行うに当たり、より良い場所を見つけた」と説明。「一時的な洗機場所としても、旧海軍駐機場は使わない」と明言した。

 旧駐機場は海軍機のエンジン調整などによって長年、周辺への騒音や悪臭被害の原因となっており、17年1月に沖縄市側の新施設に機能を移転。4日にエンジンをかけた状態で駐機していたことが発覚し、當山宏嘉手納町長が5日、防衛局に抗議していた。

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