【名護】沖縄タイムス創刊70周年企画「夢の種まきプロジェクト-MASAマジック小学校巡回事業」が6日、名護市立稲田小学校であった。沖縄県出身マジシャンのMASA MAGIC(マサ・マジック)さんが児童92人を前に講演。自分を信じ、夢をあきらめないことの大切さを説いた。

未開封のペットボトル飲料の中に入った児童のサイン入りカードを示すMASAさん(右から2人目)=6日、名護市立稲田小学校

 MASAさんはマジシャンになるために高校卒業後に渡米し、マジックで友人を増やしてきた経験を紹介。「ダンスや歌、ピアノなど、自分だけの技術を持つことでコミュニケーションが図れる。無理だと思えば夢はそこまで。僕にもできたから、みんなにもできる」と激励した。

 紙袋に入れたケチャップ容器を消したり、コインを瞬間移動させたりするマジックも披露。児童は次々と起こる不思議な出来事に瞳を輝かせながら見入った。

 マジックの助手となった宮城杏武(あん)君=小学5年=は「どきどきして、目の前のことが信じられなかった」。阿波根聡生(さつき)さん=同=は「生物の研究者になりたい。あきらめなければかなうと勇気づけられた」と笑った。

 協賛は沖縄銀行、ざまみダンボール、ワオ・コーポレーション、ペットボックス、南西石油。