那覇市立高良小5年の岸本侑真君(11)と浦添市立浦添小5年の岸本怜大君(10)は10日、琉球大学同窓会(西原町、幸喜徳子会長)にこれまでにためたお年玉から計6千円を寄付した。2人は「お兄さん、お姉さんのため少しでも役立てばいいな」と目を輝かせた。

幸喜徳子会長(右)にお年玉から出した寄付金を手渡す岸本侑真君(中央)と岸本怜大君=10日、西原町千原

 2人はいとこ同士。大伯父で、琉球大に個人資産で基金を創設した岸本正之さん=米国在住=と4月に会って「大伯父のように人の役に立ちたい」と寄付を思い立った。

 侑真君の将来の夢は「医者とか、みんなのためになる仕事」。怜大君は「考えたことないなあ」と悩みつつ「でも大学には行きたい」と声を弾ませた。

 同会は教職採用試験の夜間講座を無料で開くなど在学生を支援している。幸喜会長は「お小遣いも欲しいはずなのに、我慢して寄付する気持ちが素晴らしい」と話し、在校生支援に利用することを約束した。