海洋博公園では8日から、昨年5月に生まれたオキゴンドウの雄の赤ちゃんの「1歳記念イベント」を開催している。

カメラに近づき口を大きく開くオキゴンドウの赤ちゃん=8日、海洋博公園

 午前10時と午後3時の1日2回、イルカラグーンメインプールで飼育員が解説を交えて赤ちゃんを紹介する。8月31日まで。

 オキゴンドウは世界的にも繁殖記録が少ない。国内でこれまでに確認された8件のうち、1年以上飼育できたのは2000年に同公園で生まれた「ちゅら」のみ。

 推定体長約1メートル60センチ、推定体重50キロで生まれてきた赤ちゃんは、1年が経過して、母親「もも」の母乳とサバなどの餌を食べ、体長2メートル57センチ、体重202キロまで成長した。名前はまだ付いていない。

 イルカ・マナティ係の比嘉克さん(29)は「すくすくと元気に育っている赤ちゃんをぜひ見に来てほしい」と来園を呼び掛けた。