【東京】与那国島出身で名古屋のCBC(中部日本放送)のラジオで「チバリヨー沖縄」を長年担当している浜盛重則さん(65)が3月29日、沖縄タイムス東京支社を訪問し、「あと4年続けて20年の長寿番組にしたい」と抱負を述べた。

ラジオ番組「チバリヨー沖縄」の継続のため奔走する浜盛さん

 「美ら島沖縄大使」も務め、名古屋を中心に“沖縄応援団長”の役割を担っている。2001年の米国での同時多発テロ後に、観光客が遠のいた沖縄を支援しようとラジオ番組の一コーナーを土曜日の朝に約10分間担当することになった。

 持ち前の三線の腕を披露して始まるコーナーは、沖縄の伝統や文化、観光情報などを伝える。穏やかな語り口が、沖縄ファンを中心に受けている。

 CBCラジオによると、「チバリヨー」の聴取率は2%で、同局の朝の番組の中でも高い。名古屋にある5局の土曜午前の番組の中でも2位の聴取率を誇る。

 10年続くラジオ番組も珍しく、浜盛さんも「当初は3カ月のつもりが半年になり、それから16年続くことになった」と感慨深げ。「沖縄文化の魅力、三線の力が支えてくれた」と話す。

 ただ、悩みは番組作りには欠かせないスポンサーが現在はついていないこと。「沖縄応援のためぜひとも続けたい。県外に打ってでたい県内企業などに是非とも協力して、一緒にアピールできれば」と話し、自身で粘り強く営業を続ける考えだ。連絡先は、電話052(262)5670。