翁長雄志知事は3日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ周辺の米軍提供水域内に許可なく入ったとして芥川賞作家の目取真俊氏(55)が逮捕されたことについて「理不尽だ」と述べ、経緯を確認したい考えを示した。恩納村内で講演後、記者団に話した。

翁長雄志知事

 目取真氏は海上の立ち入り制限を示すフロート(浮具)を越え辺野古崎付近に許可なく立ち入った疑いで逮捕され、2日釈放された。一方で、国は代執行訴訟の和解で辺野古での工事を中断しており、県と14日の作業部会でフロートの撤去などについて意見を交換する見通しとなっている。