【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会(FRB)は13日、景気の過熱を防ぐため、約3カ月ぶりに利上げを決めた。主要政策金利の上限は世界的な金融危機リーマン・ショック直後だった2008年10月以来、約9年8カ月ぶりに2%に到達する。FRBは景気判断を「堅調」に上方修正し、年内にさらに2回の利上げを見込んでいると表明した。

 記者会見する連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長=13日、ワシントン(UPI=共同)

 FRBは9月と12月の利上げを検討するとみられる。18年の利上げは合計4回となり、3回だった17年に比べペースが加速する見通しだ。新興国に流れ込んでいた投資マネーのドル回帰が進むなどして金融市場が動揺する恐れがある。(共同通信)