広島、長崎の被爆体験を映像や映画で伝えようとする「第12回被爆者の声をうけつぐ映画祭」が7月14~15日、東京都練馬区の武蔵大江古田キャンパスで開かれる。

 「広島長崎における原子爆弾の影響 広島編」の一場面(日映映像提供)

 14日の「愛と死の記録」(蔵原惟繕監督)上映前には、主演女優の吉永小百合さんのトーク、15日には永田浩三武蔵大教授の司会で、映画プロデューサーや大学生らが参加するシンポジウムも開かれる。

 今回上映されるのは計7作品。ドキュメンタリー映画としては、被爆から約1カ月半後の広島に入った日本映画社のスタッフが撮影した「広島長崎における原子爆弾の影響 広島編」、核兵器や原発とともに歩んだ日本の戦後に向き合う「いのちの岐路に立つ 核を抱きしめたニッポン国」(原村政樹監督)など。他に劇映画「白い町ヒロシマ」(山田典吾監督)や人形アニメーション「SOSこちら地球」(河野秋和監督)。

 同映画祭は、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が2006年に50周年を迎えたのを記念し、翌年にスタートした。

 問い合わせは同映画祭実行委員会、電話03(5466)2311。(共同通信)