【宮古島】防衛省が宮古島市に陸上自衛隊駐屯地の建設を計画している件で、沖縄防衛局が建設許可を得るため市に提出していた協議書を3月30日付で取り下げたことが5日、分かった。駐屯地の敷地の一部は水道水源の流域に掛かっており、建設には同市地下水保全条例に基づく事前協議が必要。協議書は建設の可否を審査する「市地下水審議会」の基礎資料となる。取り下げにより、着工に向けた流れが一時中断することになる。

 取り下げの理由について防衛局は本紙取材に、駐屯地の配置について検討を進めた結果「内容を修正することになった」と回答。修正案の中身については「さまざまな観点を総合的に勘案しながら検討を深化させているところであり、可能な限り早期に修正内容を具体化させて必要となる手続きを進めていく」とした。具体的な期日は「現時点で決まっていない」としている。