8月13日のボリビア県人移民110周年記念式典に合わせ、「世界の兄弟へ三線を送るプロジェクト実行委員会」(勝連盛豊代表)が家庭で使っていない三線10丁程度と工工四など道具の寄贈を呼び掛けている。集まった三線は沖縄ボリビア協会(伊佐仁会長)が式典に出席する際に現地の学校に届ける。

世界の兄弟へ三線を送るプロジェクト実行委代表の勝連盛豊さん(中央)と沖縄ボリビア協会の伊佐仁会長(左から2人目)ら=沖縄市・沖縄タイムス中部支社

 沖縄文化の継承に役立ててもらうのが狙い。勝連代表は「まずは10丁程度で県人会や地域で広め、次のウチナーンチュ大会の三線フェスティバルに参加してほしい」と語る。

 ボリビアではワルネス郡にオキナワ村があり、現地行政からも、県人移民の存在が認められている。沖縄ボリビア協会の伊佐会長は「三線には沖縄の心があると思う。県人会社会と現地の子どもたちが一緒に学び、ぜひ沖縄文化を広めていってほしい」と期待する。

 実行委員会は世界若者ウチナーンチュ連合会と連携して2014年からドイツ、フィリピン、ブラジル、ロサンゼルス、ペルーの県人会でプロジェクトを進めており、ボリビアは6カ所目となる。

 問い合わせは実行委員会の勝連代表、電話090(9785)2207。