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沖縄から安室奈美恵さんに届け “感謝”のクラウドファンディングを立ち上げたファン4人の思い

2018年6月16日 12:00

 「#沖縄から安室さんへ届け」。安室奈美恵さんの沖縄在住のファン4人が、感謝の気持ちを伝える新聞広告を掲載しようとクラウドファンディングに挑戦中だ。引退する9月16日の紙面を目指してツイッターやインスタグラムで支援を呼び掛けている。

これまで購入した安室ちゃんのDVDやTシャツなどのグッズの一部


 ファンは、小波津かりなさん、仲村渠(なかんだかり)あやさん、新垣ゆいさん、仲村あけみさん。全員31歳で、地元の友人同士だ。
 お互いファンだと言葉にしなくても、4人が集まれば、自然と安室ちゃんの話題になった。

 小波津さんは小学3年生の時、テレビで歌って踊る安室さんを見て「カッコいい!」と 衝撃を受けた。初めて購入したCDも安室さんの『Chase the Chance』だ。
 新垣さんは小学生のころ、買えなかったCDの楽曲は、TVで歌う安室ちゃんの声をラジカセで録音し、聞いていた。「それほど好きでした」
 
 学校の廊下では、安室ちゃんをまねて歌って踊った。
 帰り道でも安室ちゃんの曲を熱唱した。

 安室ちゃんが通っていた沖縄アクターズスクールから、後輩の「SPEED」がデビューし、人気が出てきた時も4人で「安室さんを推しました」。
 カラオケに行くようになると、5時間ぶっ通しで安室ちゃんを歌った。

 社会人になると、沖縄でのコンサートには必ず足を運んだ。時折、県外に遠征することもあった。
 小波津さんは「テレビの露出が減っていっても、コンサートに行くと、本物の安室さんに会えました。寂しい気持ちになったことはありません」。


 2017年、沖縄であった25周年記念コンサート。生の安室ちゃんの歌とダンスを楽しんだ後、大勢のファンが那覇市内のクラブに集まった。国内はもちろん、海外からもファンが詰めかけた。安室ちゃんのバックダンサーも参加し、朝まで安室ちゃんの曲で踊り明かした。大好きな安室ちゃんの25周年を祝った。

 その4日後、「安室奈美恵さん、引退へ」のニュースが流れた。
 4人のグループLINEには「うそ?」「ほんと?」「なんで?」の言葉が並んだ。仲村渠さんは「放心状態で固まりました。受け止められませんでした」。
 25周年のコンサートを見たばかり。4人はとても落ち込んだ。しかし、仲村さんは「奈美恵さんが好きだから。決めた道は応援したい。感謝したい。引退の日までこれまで以上に応援しよう」と思った。

クラウドファンディングを立ち上げるため、4人で作った応援ポスター


 4人は「安室さんが沖縄出身であることが誇り。沖縄から安室さんに感謝を伝えたい」との思いで一致。クラウドファンディングを企画した。ヒントは、2016年、SMAPのファンが解散するメンバーを応援しようと新聞広告にメッセージを載せるために実施したクラウドファンディングから得た。

 企画のタイトルは「沖縄から届け!安室奈美恵さん ありがとうプロジェクト」。支援してくれた一人一人の名前を新聞広告に掲載し、安室ちゃんに思いを届けたいと考えている。
 6月3にクラウドファンディングがスタートしてから、「企画してくれてありがとう」と全国のファンからメッセージが届いており、金額16日午前11時現在、104万6748円に達している。
 4人は「やってよかったと励みになっている。ぜひ、達成して安室さんに感謝の気持ちを伝えたい」と語った。

 クラウドファンディングは8月16日締め切り。目標額は300万円。リターンは、お礼メールや掲載紙面の発送など。

 クラウドファンディングのページはこちら

 (デジタル部・與那覇里子)


 

namie amuro Final Space 沖縄8/2(木)~9/16(日)

 

沖縄県出身歌手、安室奈美恵さんの四半世紀の軌跡をたどる展示会「namie amuro Final Space」が8月2日から引退する9月16日まで、沖縄市のプラザハウスショッピングセンター3階で開催されます。沖縄タイムス社などの主催で、タイムス社の創刊70周年記念事業の一環。

展示会は東京、大阪、福岡、沖縄の4都市同時開催で、各会場とも異なるテーマ設定や展示で、安室さんの歌手生活のファイナルを彩ります。

>> 安室奈美恵展:日程、チケットなど詳細
 

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