台風6号は16日正午現在、那覇市の北北東約60キロにあり、時速30キロで東北東に進み、沖縄本島に最接近している。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大瞬間風速は30メートル。

大雨で崩れ、林道をふさいだ土砂=16日午後、名護市・名護岳付近

6月16日正午現在の台風6号の進路予想図(気象庁HPより)

大雨で崩れ、林道をふさいだ土砂=16日午後、名護市・名護岳付近 6月16日正午現在の台風6号の進路予想図(気象庁HPより)

 この影響で沖縄県内では、伊是名村で午前11時50分までの24時間雨量が404・5ミリ、粟国村で午前9時50分までの24時間で309ミリに達し、観測史上最大となるなど各地で大雨が相次いでいる。

 沖縄気象台は同日午前、伊江村と伊是名村に記録的短時間大雨情報を出した。伊平屋村、伊是名村、伊江村では過去に例をみない大雨となっており、気象台は警戒を呼び掛けている。

 伊江村では16日午前、駐車中の車が強風であおられて動き、女性2人が車と車の間に挟まれ村内の診療所に搬送された。村によると、2人とも意識はあり命に別条はない。各地で土砂崩れや床下浸水、道路の冠水なども相次いだ。