台風6号は16日、伊是名村や粟国村で観測史上最大の24時間雨量を記録するなど大雨をもたらした。一方で、本島中南部では雨が降ったが、晴れ間ものぞいだ。

伊江村役場前では大雨で排水溝から水が噴き出した=16日午前

 沖縄気象台によると、同日午前9時ごろまで沖縄本島地方の北側に梅雨前線が延びていた。台風の中心の雨雲も久米島付近で活発化。前線と合わさって、粟国島や本島の西海岸沿い、付近の離島で大雨になったのではないかと推察する。

 台風6号は15日、台湾付近で最大風速が17メートル以上に発達し台風になった。台湾付近の海水温は27度以上と高く、台風が発生しやすい状況にあったという。

 暴風域はなかったものの、16日午前9時29分に伊江島空港で最大瞬間風速62・1メートルを記録した。本島中南部・北部には竜巻注意情報が発令されていた。同気象台は、突風も間接的な台風の影響ではないかとしている。