旧暦5月4日「ユッカヌヒー」の17日、沖縄県内各地で大漁や航海の安全を祈るハーリーが営まれた。糸満市の北名城ビーチでは名城ハーリーが開かれた。台風の影響で一大イベントの糸満ハーレーが24日に延期されたこともあり、例年より多くの見物客が訪れた。

御願ハーリーの連覇を果たした前ンティー=17日、糸満市名城の北名城ビーチ(堀川幸太郞撮影)

 集落を前(めー)、中(なか)、後(くし)の三つに分けて競う御願ハーリーがメイン。連覇を飾った前ンティーの練習のまとめ役、糸満市職員の新垣悟さん(56)は「好天に恵まれ、楽しめたのは何よりご先祖さまのおかげ」と喜んだ。

 伊敷幸昌・名城区長によると、戦後は1948年から71回目。「過去に一度も延期したことがない。心配していた台風も逃げていった」と話した。