■花見るよりも果実に夢中?名護市勝山

白い小さな花を付けるシークヮーサー=名護市・勝山シークヮーサー

シークヮーサーの花の前に立つ大城さん(左)と志良堂さん=大宜味村押川

白い小さな花を付けるシークヮーサー=名護市・勝山シークヮーサー シークヮーサーの花の前に立つ大城さん(左)と志良堂さん=大宜味村押川

 【名護】市勝山でシークヮーサーの花が満開になり、畑に甘い香りが漂っている。関連製品を製造販売する勝山シークヮーサーの敷地内は自由に見学ができる。

 山川良勝代表は「上品な香りは最高の癒やし。中南部からも大勢の人が来て、喜んでもらっている」と笑顔。10日ごろまでは咲いているという。

 見学に訪れた市内の宮城亜子さん(7)、岸本成葉さん(7)は「いいにおい」と喜んだ。亜子さんの弟、英司ちゃん(5)は「花より団子」で、木に残ったシークヮーサーの実を両手いっぱい持ち帰った。

■春呼ぶ白い花ミツバチ誘う大宜味村押川

 【大宜味】村押川で、シークヮーサーの白い花が咲いている。集落は香りに包まれ、花の蜜を求めるミツバチが羽音を立てて飛び交っている。

 100本を栽培している大城喜美子さん(78)は「花が散って滑る」と、朝晩掃き掃除を欠かさない。志良堂キミ子さん(76)は約千本の木を管理しているという。「今年の満開は4月中旬ごろかな」と話した。

 元区長の照屋章さん(74)によると、押川のシークヮーサーは集落内や山を合わせて約1万4千本あるという。

(玉城学通信員)