大阪府北部で18日朝に発生した震度6弱の地震で、発生地域に住む県人の情報収集をしている沖縄県交流推進課によると、同日正午現在、県人関係者の被害情報は入っていない。

 同課は午前9時半ごろ、大阪府大正区にある大阪沖縄会館に確認したところ「食器が割れるなどしたが、人的被害はなさそうだ」と報告を受けた。

 本紙の電話取材に応じた大阪市北区に住む大阪沖縄県人会連合会の嘉手川重義会長(75)によると、北区のほか周辺地区の県人会関係者の被害報告は現段階で入っていない。

 嘉手川さんは自宅で朝食中に地震に遭った。棚の物が落ちてきたが、家具や塀が倒れる被害はないという。「阪神淡路大震災以来の大きな揺れで大変びっくりしたが、今は普段通りになっている」と話した。

 大阪沖縄会館の管理人の山端立宗さん(47)は「けが人など県人の被害は入っていない。会館もエレベーターが止まっているが、ガスや水道、電気は無事」と説明した。山端さんは今朝、大阪市西淀川区の自宅から自転車で通勤中「駐輪場の自転車が一斉にバタバタと倒れるのを見た」と驚いた様子。「被害が大きい高槻市の方は心配だ」と話した。