沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民団体でつくる「基地の県内移設を許さない県民会議」は6日、在沖米軍司令部があるキャンプ瑞慶覧の石平ゲート前(北中城村)で集会を開いた。市民約700人(主催者発表)が座り込んでゲートを封鎖し、米軍警備員による芥川賞作家、目取真俊さんの拘束や、3月に起きた米兵暴行事件などに抗議した。

ガンバロー三唱で気勢を上げる抗議集会参加者=6日午後4時21分、北中城村・石平ゲート前

 集会の途中、米軍幹部を乗せた車両がゲートから外に出ようとしたため、機動隊員約60人が座り込む市民らを排除して進路を開けた。約10分をかけて車両はゲートを通過したが、県警機動隊と市民がもみ合い、現場は一時騒然とした。

 沖縄平和運動センターの山城博治議長は、米軍司令官の謝罪を要求した上で「目取真さんへの弾圧は県民140万人への弾圧だ」と批判。新基地建設の阻止に向けて「私たちはめげない。団結して沖縄の歴史を変えていこう」と訴えた。集会には目取真さんも参加し「8時間も米軍基地に拘束されるのは許されない」と非難した。