【座間味】4日から夜間断水が続いている座間味村で18日、渇水対策委員会があり、貯水率の大幅な改善があったことから同日夜から夜間断水を解除すること決めた。給水制限の解除は14日ぶり。宮里哲村長は「村民と観光客に迷惑をかけた。水事情改善に向けて引き続き、県や企業局に働き掛けたい」と話した。

畑にまくため、井戸からくみ上げた水を容器に入れる住民(座間味村、6月5日撮影)

 18日現在の座間味ダムの貯水率は79・49%で、大雨が降った14日時点から約34ポイント回復し、ウタハ堰せきは81・23%で同約47ポイント回復するなど大幅に改善した。沖縄気象台によると、慶良間(村慶留間)では14日から16日までの3日間で207・5ミリの雨が集中的に降っていた。

 同委員会では断水開始以降、飲食店が午後8時半までに客を帰したり、水タンクを設置していない住民が困っていることなどが報告された。

 村の担当者は「海水淡水化装置も使うことで、観光客が増える夏場も乗り切れるだろう」と述べた。村商工会の宮平幸進会長は「断水が解除されても引き続き節水を意識することが大切になる」と話した。