国会は20日の衆院本会議で、同日が会期末となる通常国会を7月22日まで32日間延長することを与党などの賛成多数で議決した。与党は重要法案に位置付ける、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案や、参院の議員定数を6増する公選法改正案の成立に全力を挙げる。立憲民主など野党6党派は加計学園問題の追及を続ける構えで、加計孝太郎理事長の証人喚問を改めて要求。会期末に向け内閣不信任決議案の提出も視野に入れており、与野党攻防が激化する見通しだ。

 国会の会期延長を賛成多数で議決した衆院本会議=20日午後

 党首会談に臨む安倍首相(中央)と公明党の山口代表(左から2人目)ら=20日午前、国会

 国会の会期延長を賛成多数で議決した衆院本会議=20日午後  党首会談に臨む安倍首相(中央)と公明党の山口代表(左から2人目)ら=20日午前、国会

 野党の反発で、21日に予定された参院厚生労働委員会や内閣委員会の審議見送りが決まった。(共同通信)