【今帰仁】プロ初登板でゲーム中盤でノックアウトされマウンドを降りた平良拳太郎投手に、地元で声援を送った人たちからは「やはりプロの世界は厳しい」との声が漏れる一方、「シーズンはまだ始まったばかり」「次は必ずやってくれる」と期待を寄せた。

平良拳太郎投手に声援を送る地元の子どもたち=7日、今帰仁村コミュニティーセンター

 大型スクリーンが設置された今帰仁村コミュニティーセンターには7日夕方、平良投手の同級生や後輩、地域の住民ら約250人が詰めかけた。1アウトを打ち取るごとに大きな歓声と「拳太郎」コールが鳴り響いた。

 四回表にホームランとタイムリーヒットで交代を告げられたが、平良投手の出身校で北山高校野球部の父母会メンバーだった仲里綾子さん(53)は「ケン(平良投手)のおかげでこれだけ盛り上がれた。結果に関係なく幸せ」と笑顔だった。

 北山高校の後輩たちも三三七拍子で盛り上げた。同高野球部の比嘉硺公さん(17)は「コースを突くピッチングはさすがだったけど、やっぱりプロの世界は違う。次の勝利に期待したい」と話した。