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  • 昨年度のモノレール乗客数は1615万人で、4年連続過去最多を更新
  • IC乗車券「OKICA」の利用が順調で、1年半で13万枚超を販売している
  • 地元・観光客とも伸びを見込み、2024年のOKICA利用率60%を目指す

 沖縄都市モノレール(美里義雅社長)が8日発表した2015年度の乗客数は、前年度比7・31%増の1615万6902人で、4年連続で過去最多を更新した。1600万人突破は初めて。1日当たりの乗客数は4万4145人で、目標値(4万1千人)を7・67%上回った。

モノレールの乗客数の推移

 要因の一つは、IC乗車券「OKICA(オキカ)」の順調な利用。14年10月の発売開始から16年3月末までの販売枚数は13万3608枚に達し、OKICAを使った定期券の購入も増えた。

 外国人観光客も増え、那覇空港駅からホテルの多い県庁前駅、商業施設や免税店のあるおもろまち駅までの区間で利用が目立った。那覇まつりなどの大型イベントが台風の影響を受けなかったことも下支えした。

 同社は今後について、地元客、観光客とも伸びると分析している。

 OKICAの利用率は発売から10年後の24年までに60%へ増やす目標を掲げている。

 また、2月から沖縄バス、沖縄ヤマト運輸と提携し、中国本土で「手ぶら周遊観光・1日フリー乗車券」を発売。沿線の店舗で割引が受けられ、有料で土産品などの配送サービスも展開している。