【東京】防衛省は8日、2016年度の補助金計画(第1回)を発表した。沖縄分は総額88億6100万円。名護市を通さず久辺3区に直接交付する補助金は、集会所などの設計費として計4千万円を決定した。

 米軍普天間飛行場移設の受け入れを拒んでいる名護市への再編交付金は見送った。

 区民広場を整備するための設計費に充てる豊原区へは2600万円を、辺野古区へは区民集会施設の設計費として500万円、久志区へは区民交流施設の設計費として900万円をそれぞれ決めた。辺野古区と久志区については、さらに事業計画が上がってきた段階で追加の配分を決める。

 米陸軍トリイ通信施設へ米軍牧港補給地区の倉庫などの受け入れを決めた読谷村に対し、再編交付金4200万円を昨年に続き交付。そのほかの再編交付金は、宜野座村5億1200万円、恩納村2400万円、金武町6100万円、浦添市2億1600万円となった。

 認可外保育園への防音助成は、嘉手納基地周辺で新規2施設(700万円)、普天間飛行場周辺で新規1施設(400万円)に配分を決定した。