沖縄県はこのほど、障がい者や高齢者が観光を楽しめるよう、受け入れ企業向けに業種別の対応マニュアルを作成したほか、観光客向けにバリアフリー情報をまとめたサイトを開設した。県による業種別マニュアルの作成やサイト開設は初めて。

沖縄県が作成した「観光バリアフリー対応マニュアル」(左下)と、サイト「バリアフリーOKINAWA」

 対応マニュアルではタクシーや船舶など公共交通機関、宿泊や飲食、商業施設の業種別に、障がいで異なる支援を紹介。新たに「アレルギー」への対応も盛り込んだ。

 受け入れ環境を知ってもらうため、3月上旬に英語と日本語の「バリアフリーOKINAWA」を開設。支援団体の紹介や、観光バリアフリー情報を掲載している。

 県観光整備課の仲松大一さんは「受け入れ態勢の強化と誘客の両輪で、高齢者や障がい者の入域増につなげていきたい。2020年開催の東京パラリンピック前には、合宿などを受け入れられるよう、環境を整えたい」と述べた。