【久米島】森永製菓は、久米島産の紅芋パウダーを使った沖縄県内限定新製品のお菓子「パックンチョ(紅いも味)」を、26日から発売する。同社沖縄支店の高倉諭支店長がこのほど、久米島町の大田治雄町長を訪ね報告した。

久米島産紅芋を使った「パックンチョ(紅いも味)」をPRする森永製菓の高倉沖縄支店長(右)と大田久米島町長=同町仲里庁舎

 紅芋クリームがビスケットで包まれ、サクサクとした食感。島産紅芋の香りと甘みが楽しめる。パッケージは首里城や久米島紬つむぎ、ディズニーのキャラクターがコラボするデザインになっている。

 7月14日~8月31日に運航される日本トランスオーシャン航空の羽田―久米島路線の機内でも無料配布される。高倉支店長は「ご当地素材でお土産市場の活性化に寄与したい」と話した。

 町は2013年、紅芋の害虫、アリモドキゾウムシの根絶を宣言。15年には県から甘藷(かんしょ)の拠点産地指定を受けている。町は紅芋を粉状にする加工施設を建て、16年から操業をスタートし、販路確保にも努めてきた。

 大田町長は「久米島産紅芋の品質が高いと認められた形だ。農家の収益向上につながる」と喜んだ。(比嘉正明通信員)