那覇市は4月から、国際通り、沖映通り、パレットくもじ周辺で悪質な客引きや違法看板を設置している業者などを指導するため、専門の職員2人を配置し、パトロール強化に乗り出した。口頭注意3回、さらに文書勧告を2回受けても改善されない場合、那覇署や道路管理者に連絡し、法的措置をとる。

夜の国際通り(沖縄観光コンベンションビューロー提供)

 那覇市は2015年4月、観光地としての良好な環境を目指して、めんそーれ那覇市観光振興条例を施行し、指導の体制を整えてきた。これまでは週に1日、午後4~6時までの巡回だったが、4月からは、正午から午後9時ごろまで毎日、指導員が回る。

 国際通りは、14年度の市民調査で、観光客に紹介したい場所として首里城に次いで人気が高かった一方、5割以上の市民が修学旅行生らへの強引な客引きを問題視していた。

 那覇市の担当者は「店舗側が自主的にいい観光地を作る流れになるような取り組みにしていきたい」と話した。(デジタル部・與那覇里子)