▽町田康著「ギケイキ 千年の流転」 「かつてハルク・ホーガンというレスラーが居たが私など、その名を聞くたびにハルク判官(ほうがん)と瞬間的に頭の中で変換してしまう」。室町時代に書かれた源義経の一代記「義経記」が、著者独特のリズミカルな現代風一人称でよみがえる異色の古典小説。