50すぎの筆者が身に着けても様にならないのは承知の上で、「これを羽織ると、どんな着心地なのか」と考えてしまった▼那覇市のタイムスギャラリーで開催中の日本民藝協会全国大会記念工芸展に飾られた知念績弘の紅型にはそう思わせる魅力がある▼「ほーっ」とため息をついて、美しい色合いや細かな技術にじっと見入る。